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三成トレイン出発! 小6がヘッドマーク考案

(左)小松さんデザインのヘッドマークを付けた電車と佐和山小児童ら (右)平田さんデザインのヘッドマークを付けた電車と鳥居本小児童ら=彦根市の近江鉄道彦根駅で

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 彦根市佐和山、鳥居本両小学校の6年生が、戦国武将石田三成を題材に描いたヘッドマークを付けた「ギャラリートレイン」の出発式が2日、彦根市の近江鉄道彦根駅であった。車両内に学習成果などを掲示する「ポスタージャック」もあり、集まった児童の笑顔が広がった。3月1日まで。

 両校は本年度、彦根ロータリークラブと連携し、地元ゆかりの三成や居城の佐和山城跡をテーマに交流する「石田三成公いいひとプロジェクト」を進めてきた。これまで出前授業や佐和山登山、子どもサミットに取り組んだ。今回の第四弾は集大成となる。

 両校の六年生約百十人は一月、本物の車両に付けるヘッドマークのデザインをそれぞれ考えた。選考の結果、佐和山小の小松萌々花(ももか)さん(12)と、鳥居本小の平田李阿恋(りあん)さん(12)の作品が選ばれた。マークは直径八十センチ。小松さんは佐和山を表現し、平田さんは三成の旗印「大一大万大吉」と肖像を描いた。

児童たちが描いたヘッドマークなどが飾られた電車内

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 車内には、三成をイメージしたキャラクター「いしだみつにゃん」や兜(かぶと)など、ほかの児童が考えたさまざまなヘッドマークの絵もつるされた。三成を漢字一文字で表し、三成の逸話や人柄などを新聞形式でまとめた作品も掲示された。

 この日の出発式には児童をはじめ、ロータリークラブ、近江鉄道関係者らが出席。同クラブの宮川基司会長は「学んできた集大成が電車に詰まっている。関わっていただいた方々に感謝したい」とあいさつした。

 この後、児童らは乗車し、米原方面へ出発した。小松さんは「三成は嫌われて悪いイメージを持たれているが、本当は優しい人だということを学んだ」、平田さんは「飾ってもらえてうれしい。賢く、正しいことを貫く三成の人柄を知ってもらいたい」と期待を寄せた。

 (木造康博)

 

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