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政党色薄めた主要3会派 支持浸透及ばず

2017年4月24日 紙面から

 河村さんとの全面対決を避け、政党色を出さずに議員個々が岩城正光(まさてる)さん(62)を支援する形を取った自民、民進、公明の主要三会派。選挙戦後半からは選挙カーに同乗したり、街頭演説の応援をしたりと表立った動きも増えたが、有権者には十分、浸透しなかった。

 自民の藤田和秀団長は「政党が前面に出ない新しい形の選挙となり、組織への浸透という点で及ばなかった」と分析した。

 民進は国会議員からも岩城さんの事務所に多数の「為(ため)書き」が届いたが、この中で実際に街頭で応援したのは、わずか。奥村文洋団長は「各市議が自らの催しに呼ぶなど、それぞれできることを頑張り抜いた」と述べたが、票には結びつかなかった。

 最終日の前日、市議団メンバーで街頭に立って岩城さんを応援した公明。遅すぎた感は否めないが、金庭宜雄団長は「時間がない中で各議員が企業や団体に紹介し、顔を覚えてもらうよう努力した」。

 共産の江上博之幹事長は「各会派が一緒に応援したのは、それだけ現市政が異常だから。そこをうまく伝えられなかった」と無念さをにじませた。

 一方、減税日本の田山宏之幹事長は「選挙後は対話を進め、より良い名古屋をつくりたい」と話した。

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