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河村市政、「減税」に評価

2017年4月17日 紙面から

 河村市政の二期八年が問われている今回の市長選で有権者に評価する理由を複数回答で尋ねたところ「市民税5%減税」を挙げる人が最も多く、わずかな差で「市長給与の年八百万円への削減」と「ワンコインがん検診などの医療充実」が続いた。評価理由を尋ねた質問で「減税」「市長給与」が43%、「医療充実」が40%、「職員の給与カットや議会改革」が36%と続いた。「減税」は年代別で二十、三十、五十代で最も多く、その他の世代でも上位に入った。

 二〇一五年度に個人市民税を納めた市民百十万人のうち五十九万人は、年間の減税額が五千円に満たない。これを受け、今回の選挙戦で岩城さんは、高額納税者ほど減税額が多い一律減税を「金持ち優遇」と批判しているが、市民への浸透はいま一歩のようだ。

 「市長給与削減」は、投票に際し「公約や政策を重視する」と答えた人に評価を受けた。一三年の前回市長選で、河村さんに投票した人の半数が支持している。

 支持政党別では、自民支持者の77%、民進の70%、公明の76%に加え、共産の47%も「二期八年の河村市政を評価する」と回答した。

 一方で、河村さんを評価しない理由では、個別の政策ではなく政治姿勢を挙げる人が多かった。「パフォーマンス過剰で品がない」が59%で、特に女性が否定的。このうち、すでに岩城さんに投票を決めている有権者は67%だった。ほかに「議会との対立に明け暮れている」が43%、「批判のある名古屋城天守閣の復元計画を進めた」が30%だった。

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