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候補、第一声

2017年4月10日 紙面から

◆河村氏 政治、納税者目線で

 市長を八年間やって、給与削減と退職金廃止で二億四千万円、受け取るお金を皆さんに戻せた。納税者感覚とかけ離れた政治はいけない。税金を払う方が苦労して、税金で食っとる方が楽をしてはいけない。

 名古屋城天守閣の木造復元(の基本設計費の予算が市議会で認められたこと)は本当に良かった。千年大事にしましょう。百年で大抵、国宝になります。世界に対して「名古屋に来てください」という自慢を持ちたい。千年大事にするということは、空襲のない平和な名古屋、日本になるということでもある。

 市民税減税も続ける。税金が少しでも安い方が、生活費の多い庶民に温かいのは当たり前。減税で(経済が活発化して)市の税収も増えている。世界の大都市と言えば、「ロンドン、ニューヨーク、パリ、名古屋」となるように、みんなでやりましょう。

◆岩城氏 現場、対話 大切に

 河村市政は無用な混乱と対立、停滞を招いた八年間だ。市民税減税は本当に市民のためになっているのか。減税のために財源が不足し、市民サービスが低下している。減税する約百十億円の財源があれば小学校給食無償化や公園の整備、敬老パスの拡充ができる。

 河村さんは、市長給与削減で身を削っていると言うが、実は税金の無駄遣いばかり。地域委員会やSL運行、何一つ実現していない。税金の無駄遣いを続けることは市民のためか。

 名古屋城天守閣の木造復元は、なぜ急ぐのか。二〇二二年までに完成させる必要はない。急いだら、東京五輪の時には、天守閣のない名古屋城だ。

 河村さんはトップダウンの政治手法だが、私は現場に赴き、対話を重ね、そして市民目線で考える。現場主義、対話主義、市民主義三本の柱で、名古屋を立て直していく。

◆「木造化、次代へツケ」 太田氏呼び掛け

 太田氏は地元の天白区の緑地の保全を訴え、市民税減税には反対の姿勢。自宅近くの公園での街頭演説では、名古屋城天守閣の木造復元に関し「市が五百億円も負担するのか。詰めずにやるのは危険だ。次の世代にツケを回す政治をやっていいのか」と呼び掛けた。

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