静岡

浜松のクラーク国際高 参院選模擬投票

2016年7月12日

◆実際の開票結果と比較、学ぶ

実際の投票と模擬投票の結果の違いについて考える生徒たち=浜松市中区で

写真

 参院選静岡選挙区を題材に模擬投票を体験したクラーク記念国際高校浜松キャンパス(浜松市中区)の生徒たちが十一日、参院選と開票結果を比べ、選挙への学びを深めた。模擬投票では、自民党現職の岩井茂樹さんと共産党新人の鈴木千佳さんが「当選」し、実際とは異なる結果が出た。

 浜松キャンパスの一、三年生が八日に校内で一票を投じた。得票順は岩井さん、鈴木さん、民進党の平山佐知子さん、諸派の江頭俊満さん、無所属の大嶽創太郎さんとなった。投票率は94%だった。

 模擬投票の結果には、「大人は政党をみているのかな。私たちは政党が分からない分、人柄や政策をみて投票した」「自分たちに近いことを訴えた人に投票したのだろう」といった声が聞かれた。

 一年の吉岡晴加さん(15)は「自分だったらどうしたいかを具体的に考えられて良かった」。三年の高柳奈美樹さん(17)は「若者の声を届けるには、実際に投票に行って一票を入れる必要があると思った」と振り返った。

 授業を担当した日高大志教諭は「政治や選挙は人ごとではない。一票が国や地方を動かす。ぜひ興味を持って」と呼び掛けた。同校は今後も実際の選挙に合わせて、同様の授業をする。

(渡辺聖子)

主な政党の公約

新聞購読のご案内