静岡

主要政党 選挙戦を総括

2016年7月12日

 参院選に候補を擁立した主要政党の関係者が十一日、県内での選挙戦を総括した。

◆おおむね目標達成 自民党県連・宮沢正美幹事長

 トップ当選でき、七十万票を達成できた。おおむね目標を達成でき、安堵(あんど)している。熊本地震やバングラデシュのテロなど国内外が混沌(こんとん)とした社会情勢の中で、安定政権を国民が望んだ。投票率は50%に届かないと予想していた。無党派層の投票が関係し、投票率が伸びたのではないかと考えている。

◆自公協力成果出た 公明党県本部・蓮池章平幹事長

 静岡選挙区では自公協力の成果がしっかり発揮された。民進党候補は知名度もあり、党派を超えて支持されていたので公明党支持層も投票した人はいると思う。改憲勢力と言われるが、公明党は加憲の考えを示している。国民にもしっかり議論してもらうのですぐに改憲とはならないと思う。

◆自民党候補に肉薄 民進党県連・榛葉賀津也会長

 自民党候補に肉薄する結果で当選し、公明党支持層の票も一部取っている。アベノミクスは成功とする与党と、現実の生活のあまりのギャップから、県民の良識あるバランス感覚が働いたのではないか。無党派層は貴重なバロメーター。投票してくれた無党派層を民進党支持層にどう変えるかは大きな課題だ。

◆支持は若干戻った 社民党県連合・橋本勝六代表

 社民党は比例代表で二議席を確保したかったが支援者に申し訳ない。静岡選挙区は、推薦した民進党候補と政策協定を結んで協力できて良かったと思う。前回参院選では社民党にもマイナスイメージがあったが、支持は若干戻ったと思っている。

◆選挙期間短かった 共産党県委員会・山村糸子委員長

 候補者はよく奮闘したが、三百万余の有権者と直接対話するには選挙期間が短かった。憲法九条の道を日本は歩むべきだとの思いは通じたと思う。選挙区では十七万票を獲得した。当落を争うには小さな数字だが十一万票の三年前に比べて前進した。平和や暮らしの不安に寄り添った結果と思う。

◆全国区では厳しい おおさか維新の会県総支部・小池政就代表

 結党以来初めての国政選挙で党が法案提出権を得られたのが大きい。落選した比例代表の鈴木望候補はもう少し票が伸びるかと思っていたが全国区は厳しいと感じた。静岡選挙区は言われた通りの無風で、議論が深まらず、何を根拠に有権者が投票したのかと思う。

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