静岡

激闘終え 審判待つ きょう投開票 各党、総括談話

2016年7月10日

 参院選静岡選挙区(改選数二)の主要政党の公認候補と県内組織幹部は九日、投開票を十日に控え、十八日間の戦いを振り返るとともに、支持を呼び掛ける談話を発表した。(参議院の勢力順)

◆自民党県連塩谷立会長

 アベノミクスが道半ばである現状から消費税率引き上げを二年半延期し、一億総活躍社会と地方創生の実現に向けて国民の信を問う戦いで、世界経済の動向や治安テロ、安全保障の課題に適切に対応できる自公の安定政権への支持を訴えた選挙だった。二人区でどれだけ投票率を上げられたか心配だが、党を挙げて全力で戦った。

◆平山佐知子民進党候補

 出だしは梅雨らしい雨模様だったが、中盤あたりから猛暑に見舞われた選挙戦だった。静岡県は大変広く、地域も風習もさまざまである。しかし、県内各地から聞こえてくるのは「もう、限界だ」といった悲鳴にも似た多くの声だった。私を支えてくれたすべての人々に感謝するとともに、すべての声を国会へ届ける責任があると思っている。

◆公明党県本部大口善徳代表

 自公の安定政権の継続による課題解決施策の推進か、民共の基本政策の不一致を無視した野合による混乱かを選択する選挙と位置付け、政治の安定の要である公明党の役割と、地方や中小・小規模企業、生活者目線で女性や若者にまで将来への希望を行き渡らせるための重点施策をアピールし、大きな手応えがあった。

◆鈴木千佳共産党候補

 たくさんの声に励まされ、全力で戦い抜くことができた。初めから一貫して訴えてきた安保法制廃止と憲法九条改憲を許さない思いをたくさんのみなさんと共有できた。日本の命運が懸かった選挙。どうか平和の一票を、比例は日本共産党、選挙区は鈴木千佳にお寄せください。

◆小池政就・おおさか維新の会県総支部代表

 政治資金規正法改正をはじめ「身を切る改革」としがらみを断った真の成長戦略、憲法の理念を守るための改正方針を貫いた。経済の打開策を打ち出せない与党と旧来のイデオロギー対立に固執した野党連合による残念な選挙だった。県内でも民進党候補が討論会を欠席するなど議論は深まらなかった。

◆橋本勝六社民党県連合代表

 安倍暴走政治を止めるための重要な選挙として取り組んだ。アベノミクスは失敗し大多数の国民は生活が悪化し格差が拡大した。社民党は違憲とされる安保法制の廃止と憲法九条の擁護、浜岡原発再稼働反対、沖縄辺野古新基地建設を許さず、引き下げた法人税を元に戻し、年金や医療・介護など社会保障の充実を訴えた。

◇静岡選挙区立候補者(改選数2)=届け出順

江頭 俊満 53 幸福実現党員     諸新

平山佐知子 45 (元)キャスター   民新=社

鈴木 千佳 45 党県常任委員     共新

岩井 茂樹 48 (元)経済産業政務官 自現<1>=公

大嶽創太郎 33 ジャーナリスト    無新

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