静岡

参議院選挙 あす投開票

2016年7月9日

写真

 第二十四回参院選は十日投票、即日開票される。第三次安倍政権発足後初の大型国政選挙で、安倍晋三首相(自民党総裁)の政権運営の評価が問われる。

◆県内 5氏、2議席争う

 静岡選挙区(改選数二)に立候補しているのは届け出順に、諸派新人の江頭俊満氏(53)、民進党新人の平山佐知子氏(45)、共産党新人の鈴木千佳氏(45)、自民党現職の岩井茂樹氏(48)、無所属新人大嶽創太郎氏(33)の五人。

 主要政党のうち自民と民進はそれぞれ候補者を現職、新人の一人に絞り、現有議席確保を最優先させた。共産は初の議席獲得を訴える。

 平山氏は生活者目線を強調して一部の層しかアベノミクスの恩恵を受けていないと訴え、反自民層の取り込みと、支持政党なし層への浸透を図っている。

 鈴木氏は中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働反対や安全保障関連法の廃止を主張する。

 岩井氏は復興政務官を務めるなど現職としての実績を前面に出し、アベノミクスの推進と自公政権による政治の安定を訴え、トップ当選を目指している。

 静岡県ではアベノミクスの是非や、安全保障関連法、憲法改正に加え、浜岡原発の再稼働問題、南海トラフ巨大地震に備える防災対策も主要な争点となる。また、自民と民進は来夏の知事選の前哨戦と位置付け、総力戦を展開している。

 今回、新たに有権者となる県内の十八歳、十九歳は六万九千七百四十七人(六月二十一日現在)で、前回51・09%と過去三番目の低さだった投票率が向上するかにも注目が集まる。

主な政党の公約

新聞購読のご案内