静岡

<18才の夏+新聞カフェ> 大学生が候補者に質問(上)

2016年6月26日

 今回の参院選から初めて選挙権を得た十八、十九歳の若者たち。中日新聞と静岡文化芸術大(浜松市中区)のコラボ企画「新聞カフェ」に参加している大学生たちに候補者への質問を考えてもらった。「政治家は遠い存在」といった率直な問い掛けに、主要政党の候補者三人が回答した。上下二回に分けて紹介する。

 「奨学金の負担軽減策は?」の質問では、三候補とも返済不要の給付型の奨学金創設に意欲的だった。鈴木さんは「高等教育予算を先進国の平均並みに」と訴え、岩井さんは回答に「この支援の根底には経済の活性化が不可欠」と付け加えた。

 「県内の若者の流出を防ぐには?」の問いに、平山さんが挙げたのは「静岡の魅力発信」。テレビ局のキャスターとして県内を回ってきた経験から「発信が私の役目」と考える。

 女性の社会進出に必要なことについて、平山さんと岩井さんは「長時間労働の是正」を掲げた。鈴木さんは、さらに待遇面での差別是正を掲げ「子育てしながら働き続けられる社会にする」と答えた。

    ◇

 質問を考えたのは静岡文化芸大の十八、十九歳を中心とした約二十人。奨学金の負担軽減策などのほか、「十八歳に選挙権年齢が引き下げられたことは有利?不利?」「若者に政治を知ってもらうためにどんな活動を」など計六項目を挙げた。

(神谷円香、石川由佳理)

◇静岡選挙区立候補者(改選数2)=届け出順

江頭 俊満 53 幸福実現党員     諸新

平山佐知子 45 (元)キャスター   民新=社

鈴木 千佳 45 党県常任委員     共新

岩井 茂樹 48 (元)経済産業政務官 自現<1>=公

大嶽創太郎 33 ジャーナリスト    無新

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