静岡

<18才の夏> 奨学金も政治と直結  

2016年6月25日

◆文化芸大生×シールズメンバー「身近な問題」と訴え

若者が政治とどう向き合うか静岡文化芸術大の学生と語り合う加藤さん(右)=浜松市中区で

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 若者と政治の向き合い方を考えるワークショップが24日、浜松市中区の静岡文化芸術大であった。学生ら8人が参加し、安保法制に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」の活動を客観的に分析しながら、政治参加について語り合った。

 文化芸大の二年生四人でつくる「十八歳選挙について考える文芸大有志の会」が、大学生が参院選の投票に行くきっかけにと企画。同市中区出身でシールズ結成時からのメンバー、東京学芸大四年の加藤友志さん(23)がゲスト参加し、シールズを批判的に紹介した映像と、肯定的に報じた映像を視聴した。

 「政治は遠い存在」という学生に対し、加藤さんは奨学金を二百四十万円借り、利子を含めて三百万円返済しなければならないという自身の状況を紹介。「今回の選挙では、各党が奨学金の問題についても動きだした。実は奨学金も政治とつながっている」と語った。

 企画した二年大山湧希(ゆうき)さん(19)は「若者が気軽に意見を言えるような空気をつくっていきたい」と話した。

(石川由佳理)

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