静岡

参院選公示 静岡は5人の争い

2016年6月23日

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 第二十四回参院選が二十二日公示され、七月十日の投開票日に向けて十八日間の選挙戦が始まった。静岡選挙区(改選数二)は、午後五時で立候補届け出を締め切った結果、現職一人、新人四人の五候補による選挙戦が確定した。主要政党のうち自民と民進はともに候補者を現職、新人の一人に絞り、現有議席確保を最優先させた。共産は初の議席獲得を目指す。

 立候補したのは届け出順に、諸派新人江頭俊満氏(53)、民進新人平山佐知子氏(45)、共産新人鈴木千佳氏(45)、自民現職岩井茂樹氏(48)、無所属新人大嶽(おおだけ)創太郎氏(33)。

 平山氏は支援者への感謝の念と、生活者目線で選挙を戦い抜く決意を表明。「笑顔で夢を語れ、静岡に生まれ育って幸せだったと思える社会を築く」と訴えた。鈴木氏は中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働反対や安全保障関連法の廃止を主張。「暴走する安倍政権にNOの審判を」と反自民層に訴えた。岩井氏は復興政務官を務めた実績を訴え、静岡の防災対策に取り組むと強調。「アベノミクスを成功させて人口減社会に立ち向かう」とアベノミクスの推進も訴えた。

 静岡県ではアベノミクスの是非や、安全保障関連法、憲法改正に加え、浜岡原発の再稼働問題、南海トラフ巨大地震に備える防災対策も主要な争点となる。また、自民と民進は来夏の知事選の前哨戦と位置付け、総力戦を展開している。

 今回の参院選は、選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられた。新たに有権者となる県内の十八歳、十九歳は推計六万九千七百七十二人で、前回51・09%と過去三番目の低さだった投票率が向上するかにも注目が集まる。

主な政党の公約

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