静岡

静岡市選管 18、19歳の投票率調査

2016年6月21日

◆投票所にパソコン配置し集計

投票率向上に向けて新有権者に送ったはがき(左)や高校に配布したチラシ=静岡市役所で

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 二十二日公示、七月十日投開票の参院選から選挙権年齢が拡大するのを受け、静岡市選管は、市内三十カ所の投票所に初めてパソコンを配置し、新たに選挙権を得た十八、十九歳の投票率を調べる。選管担当者は「投票率が高ければ順調に伸びる方策を考え、低ければ対策を検討したい」と話している。

 これまでの年代別投票者数の集計は、投票所を数カ所抽出した上で、紙台帳の選挙人名簿を基に手作業で数えていた。

 今回は市内百八十五カ所の投票所のうち、規模の大きい三十カ所にパソコンを設置。投票所入場券に記された個人のバーコードを読み取って年齢や性別を把握する。従来の集計方法よりも精度が増す。三年前の前回参院選で、二十〜二十四歳の投票率は23・18%(三投票所抽出)と低率だった。投票率向上に向け市選管は新有権者の十八〜二十歳、約一万四千人にお知らせはがきを発送。投票所での受け付けから用紙の交付、記入といった投票の手順を紹介した。

 市内に住所を残したまま遠方の大学に通う大学生らは不在者投票ができる。住民票がある区の選管に書面で申し込み、郵送された投票用紙を持って実際の居住自治体の選管に行くと、静岡選挙区の立候補者に票を投じられる。市選管担当者は「郵送でのやりとりなので、早めに手続きを」と話す。

 高校生の有権者向けに、市内高校に期日前投票や代理投票、点字投票の各種制度を記したチラシを配布した。

 また、今回九回目となる高校生の投票事務従事者は、過去最多の二百四十八人になるという。

(河野貴子)

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