静岡

静岡選挙区 4氏の争いか

2016年6月21日

 静岡選挙区(改選数二)では、自民党現職岩井茂樹氏(48)、民進党新人平山佐知子氏(45)、共産党新人鈴木千佳氏(45)、諸派新人江頭俊満氏(53)の計四人が立候補を予定している。

 自民は昨年、安倍内閣の支持率が好調だったことから一時、二人擁立を検討したが、党本部から現有一議席の確保を求められ、岩井氏を単独擁立し、必勝を目指す。岩井氏は現職の実績を強調しながら、アベノミクスの成果と継続を訴え、トップ当選を目指す。公示直前には中谷元・防衛相らが応援に入り、与党のパートナーである公明党と合同の決起集会を開くなど引き締めを図っている。

 民進は現職の藤本祐司氏が昨年八月、引退表明したことを受け、昨年十二月に平山氏を擁立。短期決戦に挑むこととなった。平山氏は支持母体の党県連や連合の会合に積極的に参加、アナウンサーとして培った高い知名度と親しみやすさを前面に出し、支持政党なし層への浸透を目指している。二日には岡田克也代表が県内入りするなど、平山氏の議席獲得に向け、支援態勢を強化している。

 共産は二人区である静岡では全国の一人区で実現した野党共闘を見送り、鈴木氏を擁立した。共産、民進の野党で二議席を獲得すると訴える。鈴木氏は憲法改正反対や消費税増税反対、浜岡原発(御前崎市)の廃炉などを中心に訴え、安倍首相の政権運営を批判して反自民層を取り込み、初の議席獲得を目指す。五月末には志位和夫委員長が来県し、鈴木氏の支援を訴えた。

 ◇静岡選挙区立候補予定者(改選数二)

岩井 茂樹 48 元経済産業政務官 自現

平山佐知子 45 元キャスター   民新

鈴木 千佳 45 党県常任委員   共新

江頭 俊満 53 幸福実現党員   諸新

主な政党の公約

新聞購読のご案内