静岡

出馬予定者が公開討論 憲法、増税テーマに

2016年6月17日

 二十二日公示、七月十日投開票の参院選を前に、静岡選挙区(改選数二)の立候補予定者による公開討論会が十六日、静岡市葵区の静岡市民文化会館であった。予定者四人のうち、自民現職の岩井茂樹さん(48)、共産新人の鈴木千佳さん(45)、諸派新人の江頭俊満さん(53)の三人が参加し、民進新人の平山佐知子さん(45)は欠席した。

 静岡青年会議所(JC)が主催し、二百人が集まった。進行役は静岡大の日詰一幸教授のほか、選挙権が十八歳以上に拡大されるのを受け、近く十八歳となる静岡市立高校三年の井上智美さん(17)らが務めた。

 憲法改正の是非について、岩井さんは「自国の憲法は自国民が決めるべきだ。制定当時に考えられなかった問題に対応できていない」と改憲の必要性を強調。鈴木さんは「憲法は国を縛る法規だが、安倍政権は安保法制で立憲主義を破壊した。許されない」と護憲を主張した。江頭さんは「九条を改正して自分の国は自分で守るようにするべきだ」と話した。

 消費税増税延期について岩井さんは「中国をはじめ国際経済が不透明なので延期した。社会保障の財源は制度の改革で確保する」と説明。鈴木さんは「消費税は廃止し、大企業への減税を中止して、財源を確保する」と主張した。江頭さんも将来的な消費税廃止を訴えた。

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