静岡

新居高生が模擬投票を体験

2016年5月28日

模擬投票する生徒たち=湖西市の新居高で

写真

 選挙権が十八歳以上に引き下げられたことを受け、湖西市新居町の新居高校の生徒が二十七日、架空の市長選の模擬投票をした。生徒たちは候補者のマニフェスト(政権公約)を見比べて地域の未来を真剣に考え、一票を投じた。 

 今夏の参院選で三年生の一部が選挙権を持つことから、学校が授業の一環で実施。三年生二百三十人が、架空の「新居市長選」の投票に臨んだ。

 社会科の教員が候補者二人の公約を作成。一人は「産業振興派」で、若者の雇用を増やすため、山林を切り崩して工業団地の造成を推進する。もう一人は「環境保護派」で、野生動物を守るため、山林保護を掲げる。

 市選管の協力で、実際の選挙で使う投票箱や記載台を用意。生徒は事前に配られた公約のチラシを見比べて投票した。後日、開票して当選者を発表する。

 岩瀬元伸さん(17)は「地域の発展か自然保護か迷ったが、最終的には自然を大切にしてくれる候補者を選んだ。実際の選挙でも、自分で情報をよく調べてから投票したい」と話した。

(山野舞子)

主な政党の公約

新聞購読のご案内