静岡

選挙運動の規制学ぶ 浜松学芸高で出前授業

2016年4月19日

◆18歳以上引き下げを控え

選挙運動に関するクイズに答える生徒たち=浜松市中区で

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 六月に選挙権年齢が「十八歳以上」に引き下げられるのを前に、浜松学芸高校(浜松市中区)の三年生二百八十八人が十八日、公正な選挙のための選挙運動の規制について学んだ。

 県選挙管理委員会職員の桜井克紀さんが、有権者に特定の候補者への投票を呼び掛ける選挙運動について、「財力や時間のある人だけが有利にならないよう、多くの規制がある」と指摘。票の買収や飲食物の提供、選挙期間中以外の運動などが禁じられていることをクイズ形式で伝えた。

 インターネットを使った選挙運動では、無料通信アプリ「ライン」やツイッター、フェイスブックなどを用いるのは可能だが、電子メールを使ってはいけないことも教えた。

 上田航平さん(17)は「八月生まれなので、次の参院選で選挙権が得られないのは少しもどかしい。でも、知識不足を痛感したからもう少し勉強したい」と話していた。

 夏の参院選が公選法改正後の初の国政選挙になる可能性が高く、文部科学省が各地の教育委員会などを通じ、学校での指導を呼び掛けている。

(西田直晃)

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