革新系の小松さんが出馬表明社会保障の充実訴える

2014年11月18日

 来年二月投開票の愛知県知事選で、県内の労働団体や共産党などでつくる革新県政の会は十一月十七日、県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)の擁立を正式に発表した。小松氏は名古屋市内で出馬表明の記者会見を行い、「県民の視点から介護や医療など社会保障の充実を中心に訴えていきたい」などと述べた。

 共産党が推薦し、無所属で立候補する予定。小松氏は他の重点公約として、若年層の雇用改善や中小企業活性化、女性の社会進出促進などを挙げた。安倍政権については「増税や社会保障の切り捨て、集団的自衛権の容認などの暴走にきっぱり反対する」と述べた。

 小松氏は名古屋市熱田区出身。愛知大法経学部卒業後、同県一宮市の眼科病院に勤務し、県医労連副委員長や日本医労連書記次長などを務めた。

 知事選には現職の大村秀章氏が出馬を表明しており、公明党本部が推薦を決定し、民主も推薦を申請中。自民も県議団が支持を決めている。事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。