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指定管理者見つからず 王滝の湯、当面は村営に

指定管理者が見つからず当面村営になることが決まった「王滝の湯」=王滝村で

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 王滝村が所有する村内の温泉施設「王滝の湯」の指定管理者が見つからず、当面は村営となることが、十一日に決まった。同日開いた村議会臨時会で、関連予算案が可決された。

 二〇一四年の御嶽山噴火などの影響で利用者が低迷し、従来指定管理者として運営していた村内の事業者が、今秋での撤退を表明。村はこれを受け、八月上旬から十月上旬にかけて二回にわたり指定管理者を公募したが、応募者がいなかった。同事業者は九月三十日で撤退し、施設は今月一日から休業状態になっている。

 村は一八年度一般会計に、直営のための関連予算二百三十九万円を追加。福祉健康課は「あくまで当面の措置で今後、対応を考えたい」としている。

 王滝の湯は、木造平屋で建築面積約百二十平方メートル。一九九三年に村営で開業した。村によると、九七年度は年間一万二千人が訪れたが、その後、利用者が減少。二〇〇六年度に半年間の休業を経て、指定管理制度を導入した。

 紅葉期などに好調な時もあったが、御嶽山噴火の影響もあり客足が遠のいた。近年は土、日曜、祝日のみの営業で、一六年度の利用者は約三千四百人に減っている。

 (近藤隆尚)

 

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