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松本城大手門枡形跡地を国史跡申請へ 市方針

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 松本市は十四日、同市大手の松本城大手門枡形(ますがた)跡地を国史跡に申請する考えを明らかにした。近くの新博物館建設予定地南側を通る土手小路も再整備する方針を示した。同日の市議会九月定例会の建設環境委員協議会で報告した。

 いずれも国宝松本城を中心に歴史や文化を感じながら街歩きできる都市を目指す「松本城三の丸地区整備基本方針」に基づく施策。

 大手門枡形は、江戸時代の松本城への正面入り口で、現在の大名町通り南端にあった。松本城大手門枡形跡広場の地下に東端の遺構が残っており、西端は八十二銀行(長野市)松本営業部が入る松本ビル地下にあるとみられる。

 松本ビルは土手小路北側の新博物館建設予定地とともに八十二銀行などが所有しており、市は取得に向けて協議している。代替地確保が条件で時期は未定だが、市は取得後にビル地下を発掘調査する。

 その後、枡形跡広場と合わせて大手門枡形として文化庁に史跡指定を申請し、江戸時代の様子がわかるよう一体的に整備する方針。

 土手小路の整備は、新博物館の開館と小路西側で十一月に開場する市営の新平面駐車場による歩行者増に対応するため。松本城や縄手通り、中町通りなどの観光地への利便性を向上させる狙いもあり、歩道拡幅などを行う。二〇二三年秋までに整備する。

 市都市政策課の担当者は「地元住民と協議しながら景観などを踏まえて進めたい」と話した。

 (川添智史)

 

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