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飯田市長「こうした事態は残念」 ケフィア問題に言及

 飯田市の牧野光朗市長は四日の定例会見で、加工食品のオーナー制度を展開した通販業「ケフィア事業振興会」(東京都)と同市の関係会社など関連三社が破産手続き開始決定を受けたことについて言及した。ケフィアで販売する干し柿などを製造するグループ会社「かぶちゃん農園」(飯田市川路)にはこれまで飯伊地域の農産物のブランド化に貢献してもらってきたとして「こうした事態は残念でならない」と述べた。

 関連三社のうち飯田市関係は、中南信地域で太陽光発電所設置を進めている「かぶちゃんメガソーラー」(同市川路)と、テーマパーク伊那谷道中かぶちゃん村などを運営する「飯田水晶山温泉ランド」(同市箱川)の二社。牧野市長は二社の資産処分など「今後の推移を見守る」とも話した。

 飯田市は二〇〇五年から、同市川路の天龍峡IC近くで企業立地を進めており、かぶちゃん農園はその事業で進出した最初の企業。その後の継続的な企業進出の面で先導的な役割を果たした。市は同農園などが進出した際、他の企業と同様、設備投資への補助金や柿畑の土地の賃借に関わる制度に基づく支援をしていたという。

 かぶちゃん農園は取材に、ケフィアとの間に資本関係はなく、オーナー制度についての関係も否定。一方で、最大の取引先の自己破産は大きな痛手といい「新しい売り先を探す」としている。

 (伊勢村優樹)

 

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