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オーケストラ×ジャズ融合 OMF、最終コンサート

マーカス・ロバーツ・トリオ(手前)と共演するサイトウ・キネン・オーケストラ=松本市水汲のキッセイ文化ホールで

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 松本市で開かれている国際音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」(OMF)で、最終のオーケストラコンサートとなるCプログラム「OMF Gig(ギグ)」が二日、松本市水汲のキッセイ文化ホールで開かれ、観客約千九百人を魅了した。

 「ギグ」は、オーケストラとジャズの融合の意味で、米国のジャズバンド「マーカス・ロバーツ・トリオ」と、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が共演。計八曲を披露し、このうち六曲は、小澤征爾総監督(83)が二十代の時に師事し、今年で生誕百周年を迎えたレナード・バーンスタイン(一九一八〜九〇年)の「『キャンディード』序曲」などを演奏した。

 優雅で重厚なオーケストラと、軽やかなリズムを刻むジャズが、互いの美しさを引き立て合い、身じろぎもせずに聞き入っていた聴衆は演奏後、立ち上がって惜しみない拍手を送った。

 この日で有料公演は終了し、終演後は出演者らを招いた「さよならパーティー」が同ホールで開かれた。トリオのリーダーのマーカス・ロバーツさんが「小澤さんは、ジャズとオーケストラを融合させたいと言った自分の背中を押してくれた大切な人」とあいさつした。

 OMFは、六、七日にそれぞれ松本、長野両市で、県内の小学六年を招く「子どものための音楽会」を開き、閉幕する。

 (川添智史)

 

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