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県が風疹の流行を警戒 「妊婦の家族は特に注意」

 関東地方で風疹の感染が広がっていることから、県内でも流行する懸念があると、県が警戒を強めている。妊娠初期にかかると生まれてくる子どもに先天性心疾患や難聴、白内障などの障害を引き起こす恐れがあり、県の担当者は「妊婦の家族は特に注意してほしい」と呼び掛けている。

 国立感染症研究所と県によると、今年の風疹患者数は二十二日現在、百八十四人。二〇一六、一七年の年間患者数を超え、千葉県と東京都で六割を占める。二十六日までの県内の患者数は二人で、前年同期より一人少ない。このうち一人は関東在住の二十代男性だった。

 県内は、お盆に大勢の観光客や帰省客が関東など県外から訪れた。風疹の潜伏期間が二週間ほどであることから、県保健・疾病対策課は九月に入って患者が増加しないか警戒している。

 同課によると、風疹は発症すると発熱や発疹などの症状が出る。一度かかって治癒するか、二回の予防接種を受けていれば感染を防げる。費用は一万円ほどで、妊娠中は接種できないという。

 二十八歳以上は一回しか予防接種を受けていない人が多いとして、県の担当者は「母子手帳などで予防接種を二回受けているか確かめて。確認できないなら、予防接種を受けてほしい」と促す。

 (渡辺陽太郎)

 

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