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木曽地域、クマ注意報 目撃、11年度以降最多

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 県木曽地域振興局は二十九日、本年度に入りツキノワグマの目撃が目立って多くなっているのを受けて、初の「クマ注意報」を発令し、木曽郡内六町村に被害防止を呼び掛けるよう通知した。

 木曽郡内でのクマの目撃数は四〜七月で二百二十三件で、記録がはっきり確認できる二〇一一年度以降では最多を記録している。

 目撃場所の内訳は、林内が八十七件、集落(里地)が百三十六件。特に集落での目撃数は、県内全体(四百五十四件)の約三割にあたる。

 八月分は未集計だが、五日に木曽町三岳の男性が顔や頭をひっかかれた人身被害一件をはじめ、継続して出没が確認されている。九月にさらに出没が増える可能性があるため、注意報を発令した。

 同地域振興局は「木曽ではほぼ隔年で出没数が増える。要因として、えさのドングリやヤマブドウの出来が良くないことなどが考えられる」と説明している。

 町村へは、通知と同時にチラシ=写真=を配布。▽山に入る時は鈴などを持参する▽クマに遭遇したら静かに離れる▽食べ残した弁当などは持ち帰る−などの注意を呼び掛けている。

 (近藤隆尚)

 

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