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諏訪市消防団「特別支援隊」を発足 昼間の火災に迅速対応

藤森団長(右)から特別支援隊の任命書を受け取る団員=諏訪市内で

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 諏訪市消防団は、昼間の火災に迅速に対応するため、市内在勤の団員十九人で編成する「特別支援隊」を発足させた。市全域を活動範囲とし、管轄する分団よりも早く火災現場に駆け付け、諏訪広域消防本部の消防隊の活動を支援する。

 市消防団によると、団員の88%が会社勤めで、そのほぼ半数が市外に勤務。このため、昼間に火災が起きると、分団として出動態勢を整えて現場に到着するまで一時間ほどかかってしまう。被害を最小限に食い止めるには、すぐに動ける組織が必要とし、市内在勤の団員から志願者を募った。

 特別支援隊としての活動時間は平日の午前九時から午後五時まで。副団長からの連絡を受けて諏訪消防署に集合、小型ポンプを積載した消防車両で現場へ向かう。

 管轄する分団が到着するまで、広域消防の消防隊への水補給や延焼を防ぐための放水、規制線の設置、交通誘導に当たる。

 任命式が二十六日にあり、藤森芳樹団長は「初動の対応が火災の大小を左右する。いち早く現場に駆け付け、消防の使命を果たしてほしい」と呼び掛けた。

 任命書を受け取った同市城南の会社員中沢秀太さん(31)は「地域を守りたいとの思いで志願した。出動の際には訓練通りに活動したい」と話した。

 (中沢稔之)

 

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