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まるで神宮、飯田で六大学球宴 観客3500人

応援団の学生と一緒に肩を組んで応援する子どもたち=飯田市の綿半飯田野球場で

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 東京六大学野球オールスターゲームが二十五日、飯田市の綿半飯田野球場で開かれた。球場に詰め掛けた約三千五百人の観客は、普段は東京でしか見ることができない選手たちが繰り広げる熱戦に夢中になり、大きな声援を送った。

 各大学の選抜選手五十人が出場し、慶応、早稲田、法政の「南信州スカイドラゴンズ」と立教、明治、東京の「高森パーシモンズ」の二チームに分かれて対戦した。スタンドでは各大学の応援団やチアリーダーが、観客と一体となって試合を盛り上げ、選手たちが普段試合をしている神宮球場の雰囲気が再現された。

 どの回も好打が飛び出し、目が離せない展開に。五回に連続長打などで一挙に5点を追加したパーシモンズがその後もリードを保ち、9−5で試合を制した。スカイドラゴンズも二回に本塁打を出すなど一時はリードしたが、及ばなかった。

 オールスターゲームは二〇一〇年に松山市で始まって以降、全国各地で開催している。元明治大野球部の名監督・島岡吉郎さん(一九一一〜八九年)の出身地である高森町が、町制六十周年記念事業の一環として誘致。県内での初開催が実現した。

 早稲田大OBの会社員矢口稔さん(47)=池田町=は「神宮球場にはなかなか行けない。県内でいろいろな選手が活躍する姿が見られてうれしい」と笑顔。高森中野球部の佐々木慶太さん(13)は「選手の体格がよくてかっこいい。自分も大学生になっても野球をしたい」と興奮ぎみだった。

 午前中には元高校球児たちが出身校別に再び甲子園を目指す「マスターズ甲子園」県予選大会の決勝もあり、松商学園(松本市)が5−2で飯山(飯山市)を制し優勝した。

 松商学園の深沢友和主将(42)は「世代を超えて和気あいあいと楽しくできた。年齢を重ねても野球を楽しめるということが子どもたちに伝われば」と話した。

 (寺岡葵)

 

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