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動物モチーフの妖怪紹介 飯田市立動物園

動物のカードをめくると妖怪が見られる展示=飯田市立動物園で

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 動物がモチーフになった妖怪を紹介する展示「日本の動物と妖怪」が三十一日まで、飯田市立動物園で開かれている。担当した飼育員の大崎康平さん(28)は「夏の動物園でヒヤッとして」と呼び掛けている。

 園内で飼育するタヌキ、ムササビ、ハクビシンの三種をクローズアップ。動物のカードをめくると、それぞれの妖怪「ふくろさげ」「のぶすま」「雷獣」が現れる仕掛けになっている。大崎さんのイチ押しは「のぶすま」で、外見は一般的なムササビだが、鋭い歯や爪を持ち、火を食べて他の動物の血を吸うと考えられていたという。

 大崎さんは「動物が妖怪のモチーフになった理由には、未知への恐怖がある。昔は動物の暮らしや存在が知られておらず、恐怖の対象だったことが想像力をかき立て、特別な力を併せ持つ存在を生み出した。そうした人間の営みも興味深い」と話している。

 (石川才子)

 

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