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幼児の咽頭炎、県内で大流行 「ヘルパンギーナ」

 主に一〜三歳の幼児の間で流行する急性ウイルス性咽頭炎「ヘルパンギーナ」が県内で大流行している。県によると、五日までの一週間に医療機関一カ所当たりの患者数が九・八九人に上り、警報レベルの六人を二週連続で上回った。

 ヘルパンギーナは突発的な発熱や口内に水疱(すいほう)性発疹が出るのが特徴。手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)とともに「三大夏風邪」と呼ばれている。

 今年は七月に入ってから増加。同二十九日までの一週間は医療機関一カ所当たりの患者数が八・五七人で、国立感染症研究所の速報データで全国最多だった。

 五日までの一週間は、過去五年間で二番目に多い患者数。松本保健所管内が一四・七人で最多。須坂、千曲市などの長野保健所管内が一三・六七人で続いた。飯田保健所管内は一一・二五人だった。

 県保健・疾病対策課によると、流行は例年、七月下旬〜八月上旬がピーク。幼児らが保育園などの集団生活から離れるこの時期からいったん収まり、お盆明けから再び増える傾向がみられる。担当者は、九月末まで流行するとみており「手洗いを徹底し、タオルの共有は避けてほしい。子どものトイレの手伝いやおむつ替えの後は、保護者もしっかり手を洗って」と呼び掛けている。

 (渡辺陽太郎)

 

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