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安曇野観光草競馬大会が廃止 愛好会会員の高齢化など受け

 安曇野の秋の風物詩の安曇野観光草競馬大会が、昨年の四十九回大会を最後に廃止となったことが分かった。大会を主催してきた安曇野競馬愛好会が、四月の総会で解散となったことによる。

 同会によると、駐車場の問題や会員の高齢化などで今後の運営が難しくなったからという。

 大会は毎年、市営牧運動場で開かれていたが、そこには駐車場がなく、穂高会館駐車場からシャトルバスを運行していた。その運行に伴う経費がかさんだほか、直接車で行けない不便さなどから近年は集客も減っていたという。

 集客の減少から周辺企業などによる協賛金も減っていた。また長年、出走馬の半分以上が県外からで、出走馬を集めるのも負担となっていた。

 最盛期は出走馬が百頭ほど集まり、観客も約三千人詰め掛けていたが、去年は約四十頭の出走で、観客も百人ほどだった。同愛好会最後の会長となった太田和男さん(76)は「もう私たちの手ではどうにもできない。今まで尽力していただいた方には申し訳ない」と語った。

(松本貴明)

 

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