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「日本一短い」30秒の祭り 塩尻峠で塩嶺御野立記念祭

記念碑に向かって一礼をする参列者=岡谷市の御野立公園で

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 日本一短い祭りとされる「塩嶺御野立記念祭」が二十一日、岡谷、塩尻両市境にある塩尻峠の岡谷市塩嶺御野立公園であった。参列者約百三十人は記念碑に一礼し、わずか三十秒で祭りを終えた。今回は、大阪府北部で十八日に起きた地震の犠牲者の冥福を祈り、全員で黙とうもささげた。

 一八八〇(明治十三)年に明治天皇が、一九四七(昭和二十二)年に昭和天皇が立ち寄られたことを記念した祭りで、毎年六月と十月に開いている。

 同公園に集まった両市の行政、議会、経済関係者らはまず、大阪方面を向いて黙とうし、今回の地震で亡くなった五人に哀悼の意を表した。続く祭りでは、司会者の「一同、礼」の掛け声に合わせ、深々と頭を下げた。

 その後、公園内の休憩施設・塩嶺閣で懇親会を開き、今井竜五・岡谷市長は「今後も両市が連携を強め、ともに発展をしていきたい」とあいさつ。小口利幸・塩尻市長は震災に触れ、「行政は何かあった時のセーフティーネットとして、減災を常に考えていかなくてはいけない。この機会に情報交換をし、交流をしていきましょう」と呼び掛けた。

 (一ノ瀬千広)

 

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