トップ > 長野 > 6月14日の記事一覧 > 記事

ここから本文

長野

イタドリ特産化、ジャムで後押し 南木曽・広瀬地区住民グループ

イタドリジャムを手に「きれいな色に仕上がった」と話す小椋さん=南木曽町で

写真

 山菜イタドリの特産化を図っている南木曽町広瀬地区住民らのグループ「広瀬いたんどり会」が、イタドリジャムを開発し、町内のレストランや土産店などで販売している。ほのかな酸味やさわやかな香りが特徴。同会は、運営している町内のレストランでイタドリ料理を提供しているが、包装した加工品の商品販売は初めてという。

 イタドリはタデ科の植物。ジャムは、会員が五、六月に広瀬地区で採った材料を、「小池手造り農産加工所」(喬木村)に委託して製造する。グラニュー糖、レモン汁を使用し、色合いは同じタデ科のルバーブのジャムと似ている。百五十グラムの瓶詰で六百円。

 広瀬いたんどり会は、古くから地域に残る郷土食を守ろうと、二〇一二年に結成。古民家を利用した地区内のレストランで、イタドリを使った料理などを提供している。ジャムは、以前から構想を温めていた生産部責任者の小椋シガ子さん(76)を中心に開発した。

 小椋さんは「色もきれいで、香りも残っている」とPR。生ハム巻き、ジャガイモの煮物、ピクルスなどに添えたり、ドレッシングにしてサラダにかけたりする使い方を勧めている。

イタドリジャムを使った料理例。手前は広瀬地区で採られたイタドリ=南木曽町で

写真

 生産部では現在、イタドリジュースの販売も研究しているといい、小椋さんは「いろんな商品を考え、地域PRにつなげたい」と意気込んでいる。(問)小椋さん=090(7950)0105

 (近藤隆尚)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索