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南ア林道バス、運行開始 斜面崩落で2カ月遅れる

南ア林道バスの運行開始をテープカットで祝う白鳥市長(中)ら=伊那市長谷で

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 伊那市の南アルプス林道バスが十二日、今季の運行を始めた。例年の運行開始は四月だが、今年は三月に林道脇で斜面崩落が発生した影響でずれ込んだ。

 林道バスは、今月十四日まで戸台口−歌宿(一、六八〇メートル)間の部分運行で、十五日からは北沢峠(二、〇三二メートル)まで全面運行する。平日は四便、土日祝日は五便走り、営業予定は十一月十五日まで。

 今年は三月初旬に、林道の入り口近くでのり面が崩落。四月の復旧工事中にも崩落し、幅約六十メートルにわたって崩れた。落石の撤去やのり面の補強が終わり、安全が確保されたため、バス運行が始まった。

 この日は、麓の同市長谷のバス営業所で安全祈願祭とテープカットがあり、運転手ら約二十人が参加。白鳥孝市長は「本年度はこれまでのバス利用客が百五十万人を超す予定だ。林道は脆弱(ぜいじゃく)な地形を通るため、落石などの点検や気象変化にも対応し、安全運転でお願いしたい」と述べた。

 静岡市から訪れた青木隆夫さん(72)は「ここ十年ほどバスの運行初日に乗っていて、今年も駆け付けた。人が少なく静かな南アの魅力を楽しみたい」と話していた。

 (岩田忠士)

 

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