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「おんたけ2240」継続を 王滝村議ら全協で求める

 王滝村のスキー場「おんたけ2240」の来季以降の指定管理契約のめどが立っていない問題で七日、村議会全員協議会が村役場で開かれた。村側の説明に対し、議員からは営業の継続を求める声が多く出た。村議会は十四日に特別委員会を開き、まとめた意見を同日開会の定例会で提案する。

 同スキー場の現行の指定管理者「御嶽リゾート」との契約は六月末で切れる。村が行った新たな指定管理者の公募には、同社と県外の事業者の計二社が応募していたが、いずれも六日までに辞退。来季以降の営業について不透明な状態となった。

 全員協議会では、議員から「撤退や休止は避けなくてはいけない」「御嶽リゾートにもう一度頼むべきだ」など営業継続を求める声が相次いだ。

 下出謙介議長は「村に五万人近い人を集める産業はほかにない。役場職員の負担などを考えると村の直営は避けたいが、どうしようもなければやむを得ないのではないか」と語った。

 瀬戸普村長は「村としても今後大きな出費が続いていく中で、スキー場が残って村がなくなるような事態はあってはならないが、再公募や村の直営、譲渡も含めて検討する。営業が途切れないよう努力していきたい」と話した。

 同スキー場は村営だった一九九〇年代前半に六十万人以上の集客があったが、その後は減少。二〇一四年九月の御嶽山噴火災害の影響も大きく、一七〜一八年シーズンは前年比23%減の四万一千六百人だった。

 (酒井大二郎)

 

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