トップ > 長野 > 3月31日の記事一覧 > 記事

ここから本文

長野

長野で集団食中毒 県内初、ロタウイルス原因

 長野市は三十日、同市篠ノ井布施高田の飲食店「サトウ会館」の仕出し弁当を食べた同市の高校生や教員ら十〜五十代の男性三十四人が、下痢や発熱など食中毒症状を訴え、店の男性従業員一人を含む十二人からロタウイルスが検出されたと発表した。

 市保健所はこの店の弁当が原因の集団食中毒と断定し、同日から三日間の営業停止とした。ロタウイルスが原因の食中毒は県内初。

 市保健所などによると、同市の長野俊英高で二十一日、同校野球部と県内の他校の練習試合があり、野球部員や教員ら六十七人が昼食でこの店の仕出し弁当を食べた。サバのみそ焼きや肉シューマイなどが入っていた。

 翌日朝から二十五日にかけ三十四人が症状を訴え、一人は一時入院した。全員が快方に向かっている。市保健所は、感染した従業員の手などから食品にウイルスが付いたとみている。

 ロタウイルスは主に乳幼児の急性胃腸炎の原因となる感染症として知られ、市保健所の担当者は「食中毒の原因となるのは非常に珍しい。トイレ後や調理前の手洗いを徹底すれば防げたはず」と話した。

 (渡辺陽太郎)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索