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飯田市、JRと確認書 リニア工事準備、15日にも

 飯田市や鼎地区まちづくり委員会は十四日、リニア中央新幹線中央アルプストンネル松川工区(四・九キロ)の工事に関し、同地区内の工事用車両の通行などについての確認書を、JR東海や同社が工事を委託する鉄道建設・運輸施設整備支援機構と取り交わした。十五日にも、工事の準備に着手する。リニア建設では、飯田市内で最初の工事となる。

 工事や工事車両による影響を減らし、交通の安全確保が目的。十二条まであり、昨年十二月に同地区で開かれた市民説明会の合意事項を明文化した。

 工事用車両のルートや通行時間、安全に配慮し、通行に伴い住民や一般車両に不便をかけないよう努めることや、通行ルート変更時の住民への周知、交通誘導員の配置なども盛り込んだ。

 確認書の締結は地区から要望があり、四者で内容の協議を重ねてきた。今後、関係する羽場や丸山地区とも結ぶ方針。

 締結を受け、同社は十五日から、トンネルの東出入り口となる松川坑口近くで、作業場を設ける鼎地区の妙琴公園内での事前作業に入る。終了後、ヤード造成・工事用道路整備や道路拡幅などを進める。

 市役所で調印式があり、牧野光朗市長は「確認書は大変重い。明かり区間や残土置き場の地区でも確認書が必要で、先例となる」と強調。まちづくり委の水口芳昭会長は「確認書の内容を必ず守って公園などの利用者に支障がないようにしてほしい」と述べた。

 同社によると、トンネル掘削は二〇一九年度末から始め、以降は一日最大約二百七十台の工事用車両が通行する。

 (伊勢村優樹)

 

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