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岡谷市が武井武雄の生家解体へ 「貴重」反対の声も

解体されることになった武井武雄の生家=岡谷市堀ノ内で

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 岡谷市の今井竜五市長は十三日、同市出身の童画家武井武雄(一八九四〜一九八三年)の生家(同市堀ノ内)を解体すると発表した。隣接する西堀保育園の整備に合わせ、木造母屋などを取り壊す。

 江戸期に建てられたとされる生家は、特別縁故者が敷地ごと市に寄贈した。

 市は、同保育園を建て替えるため、一八年度に基本設計を行い、二〇年度内の完成を目指す。保育園の建て替えと生家取り壊しは一体的に進めるという。

 生家の部材は新たな保育園に有効活用する方針で、今井市長は「武井先生の世界観を生かしながら子どもたちに愛され、地域の誇りとなる園にしたい」と述べた。

 一方、生家の保存を求める「武井武雄をあいする会」の小口基実会長は「ゲーテやモーツァルトの生家も地元で大切にされている。江戸時代に建てられた貴重な建築物でもあり、解体には反対だ」と話している。

 (福永保典)

 

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