トップ > 長野 > 12月8日の記事一覧 > 記事

ここから本文

長野

富士見のシカ肉、全頭検査を開始 出荷自粛要請を一部解除

 十一月に富士見町で捕獲された野生ニホンジカ一頭の肉から食品衛生法の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は七日、同町で捕獲、加工されたシカ肉の全頭検査を開始した。同町の食肉加工施設などに出していた出荷自粛要請は一部解除し、安全が確認された肉の出荷が再開される。

 国の原子力災害対策本部が同日、原子力災害対策特措法に基づいてシカ肉の出荷条件を設定した。県の基準による検査に合格した肉は出荷可能になり、未検査のものは制限が続く。

 県鳥獣対策・ジビエ振興室の担当者は「安全が確保されたシカ肉だけを流通させる。安心して信州のジビエを食べてほしい」と話している。

 十一月十三日に富士見町で捕獲されたシカから基準を超えるセシウムが検出されたが、県のこれまでの検査で、諏訪地域の食肉処理加工施設にある在庫のシカ肉は基準値未満だった。県は富士見町のシカ肉の出荷自粛を要請した上で、全頭検査態勢を準備していた。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索