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高森中生ら「亀之丞物語」で歴史PR 井伊直虎の元いいなずけ

冊子を製作した小平さん(前列右)ら有志のメンバー=高森町役場で

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 放映中のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公井伊直虎の元いいなずけで、高森町にゆかりのある亀之丞(井伊直親)を通じて町にある歴史の魅力をPRしようと、同町高森中の美術部有志と卒業生が冊子「亀之丞物語」を製作した。

 町教育委員会が今春、同部に製作を提案。生徒たちは五月に町歴史民俗資料館や松源寺を訪れ、亀之丞が町に逃れてきた経緯や寺での暮らし、当時の情勢などを学んだ。六月には、亀之丞が幼少期と青年期以降に暮らした浜松市を訪問。直虎や井伊家についても理解を深めた。

 製作に当たり、構成から何度も話し合いを重ねた。絵は水彩絵の具で画用紙に描き、文章は町教委の岩田義雄係長が執筆。町ふるさと大使のやくみつるさんには、タイトルの文字や場面に合う絵の構図など、教員を通じてアドバイスをもらい、十月に完成した。亀之丞の生涯を、絵と文章で八ページにまとめ、亀之丞が学問や武術を学んだといわれる町内の松源寺や松岡城跡など、ゆかりの名所も紹介している。

 「時代物は描いたことがなくて、最初は私たちにできるか不安だった」と小平陽菜(ひなの)部長(14)。町内や浜松市を見学した際に目にした風景なども参考にしたという。「一生懸命描いたので目を通してほしい」と照れくさそうに話した。

 計二千冊を製作し、町内の小中学校で全校生徒に配布するほか、図書館や資料館にも置く予定。原画や準備の様子を十八、十九日に町中央公民館で掲示し、十九日に完成発表会をする。

 (服部桃)

 

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