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健康、多彩な取り組み発信 16日から松本で「世界会議」

「第7回世界健康首都会議」のパンフレット=松本市中央の市中央公民館で

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 世界の健康産業や健康づくりについて学ぶ「第七回世界健康首都会議」が十六、十七の両日、松本市中央の市中央公民館(Mウイング)で開催される。今年は「健康が人と地域をつなぐまち」をテーマに、オランダ政府関係者らによる基調講演やパネルディスカッションがあるほか、がん予防など身近な健康について考える十のセミナーもある。

 健康に関する国内外の先進的な事例を集め、健康寿命延伸都市を掲げる松本から発信していこうと、市や市医師会などでつくる実行委が二〇一一年から開いている。

 六階ホールで行われる基調講演では、人が生まれてから死亡するまでの身長や体重、診療記録などの健康データを一元化して管理するシステム「パーソナルヘルスレコード」の実現を目指すオランダの取り組みを紹介。オランダ政府と患者団体の関係者が、それぞれの視点からシステムの有用性などについて語る。

 筑波大発のベンチャー企業が開発した医療用ロボットスーツに関する講演のほか、最終日には期間中に行われた講演や発表された内容を踏まえ、大学教授や企業関係者らが将来の医療や健康産業のあり方について話し合うパネルディスカッションもある。

 合わせて、館内の会議室などでは、市などが来年度からの実施を検討している子どもを対象にした胃がん対策の試みや、県農業試験場が開発したもち麦の新品種「ホワイトファイバー」の栄養効果や調理法を紹介する勉強会など多彩なセミナーを用意。フラダンスや料理の体験教室もある。

 館内の体育館には、国内外の企業や団体が健康に関する製品や取り組みを紹介する二十四のブースも並ぶ。

 基調講演やセミナーの参加は無料。両日、先着五百人に地元農産物などの粗品のプレゼントがある。実行委事務局の担当者は「皆さんの健康に対する意識や興味が一歩進む内容になっているので、ぜひ参加してもらえたら」と呼び掛けている。

 (水田百合子)

 

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