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伊那谷の風景、洋画に 伊那で中川紀元展

伊那谷の風景画など中川紀元の作品が並ぶ会場=伊那市で

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 没後四十五年を迎えた洋画家中川紀元(なかがわきげん)(一八九二〜一九七二年)の作品展「郷土の魁(さきがけ) 中川紀元展」(中日新聞社後援)が九日、伊那市坂下のはら美術で始まった。十九日まで。

 中川は現在の辰野町生まれ。東京美術学校(現東京芸術大)に入学後すぐに退学し、一九一九年に渡仏してマチスに師事した。日本でフォービズム(野獣派)を表現し、熊谷守一らと二紀会を結成した。

 伊那谷の風景画を中心に六十点を展示。高遠城址(じょうし)から望む桜や中央アルプスをはじめ、三峰川の奥にそびえる仙丈ケ岳、辰野から見た中ア駒ケ岳など、故郷への思いがにじむ作品が並ぶ。

 同画廊は「色彩の力を感じる作品ばかり。七十歳をすぎた作品にも若々しさと透明感がある」と魅力を語る。十五日は定休日。入場無料。

 (岩田忠士)

 

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