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基本設計候補者、中央コンサルチームに リニア県駅周辺整備

公開プレゼンテーションに詰め掛けた市民ら=飯田市役所で

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 飯田市が計画しているリニア中央新幹線県駅周辺整備の基本設計者を決める公開プレゼンテーションが八日、同市役所であり、中央コンサルタンツ飯田事務所を代表とするチームが優先交渉権候補者に選ばれた。

 同チームは中央コンサルの他に、設計領域、三菱地所設計の計三社で構成する。提案では、飯田が伝統工芸の水引をはじめ「結」という言葉に縁があるとし、テーマを「結の広場」に設定。伊那谷の風景を体感できる場、交通機関のみならず、地域の人々の居場所とした豊かなライフスタイルの提供−など四つの方向性を提示した。

 具体的には、駅周辺にはさまざまな活動の場となるスペースを設け、周辺には自然を生かし四季を感じられる空間を創出。南口に出ると南北を貫く道が伊那山地に向けて大きく開かれ、風景や四季に出合う印象的なエントランスとし、立体駐車場屋上には南アルプスを一望できる場を設ける。

 南口広場の東に信州伊那谷の文化発信施設を配置し、買い物、子育て環境など暮らしを支える機能も持たせる。一方、交通技術の発達を考え、ロータリーや駐車場は他施設にも変えられる柔軟な施設計画とするとした。

 基本設計者は公募型プロポーザル方式で選定。応募した三チーム全てが一次審査を通過し、この日の審査に進んだ。市は現在基本設計を有識者らでつくる会議で検討中で、選定した業者も関わる。

 (伊勢村優樹)

 

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