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松本市、公衆無線LAN拡充へ 来年度中に整備方針

 松本市議会九月定例会は十三日、一般質問最終日の質疑を行い、市側は無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN(フリーWi−Fi)の市内設置場所を拡充する方針を明らかにした。現在は、松本城公園や市美術館など市内の観光施設に公衆無線LANのアクセス場所を設置しているが、今後は市民の公民館活動や災害時の避難所での通信手段としての活用も見込み、各地区の地域づくりセンターや体育施設などにも広げる。来年度中の整備を目指す。

 市は今年二〜四月、市中央公民館(Mウイング)の多文化共生プラザや視聴覚室など館内五カ所に公衆無線LANのアクセス場所を設置。公共施設での公衆無線LANの利用者数や利用頻度を調べる実証実験を実施した。

 その結果、期間中の来館者のうち百五十六人が公衆無線LANを利用し、七割が十〜三十代の若年層だったことが分かった。貸し出しスペースの視聴覚室での利用率は8%で、グループ活動や企業の会議などが主な利用目的として挙げられた。

 市は今後、実証実験の結果を踏まえてサービス開始時期や内容に関する基本方針を作成。各地区の地域づくりセンターや市総合体育館などの体育施設、小中学校などでの公衆無線LAN整備を進める。

 一般質問の答弁で丸山貴史・総務部長は、昨年四月の熊本地震では公衆無線LANが被災者の通信手段として積極的に利用されたことを挙げ「防災の面からも公衆無線LAN整備の検討を進めていく」と述べた。

 (水田百合子)

 

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