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経蔵、9年ぶり公開 善光寺、大規模改修終える

大規模な改修を終えた経蔵=長野市の善光寺で

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 長野市の善光寺は十三日、国の重要文化財に指定される「経蔵(きょうぞう)」の改修を終え、九年ぶりに一般拝観を再開した。江戸時代の一七五九年の創建以来、初めて基礎から改修する大規模な修理だった。

 経蔵は間口、奥行きが一一・五メートル、高さ一三・六メートル。老朽化などから二〇〇八年に拝観を中止し、三年前に工事に着手していた。屋根をふき替えたり、制震装置を取り付けたりした。総工費は約三億五千万円で、国などから約二億三千五百万円の補助金を受けた。

 経蔵の中で、六千七百七十一巻の経典が納められている輪蔵も修繕した。輪蔵は一周回すと内部の経典を読むのと同じ功徳が得られるとして、参拝客らが回しに訪れていた。古くなって回せなくなっていたので修理した。

 工事を担当した善光寺事務局営繕部長の若麻績宗亮(わかおみそうりょう)さん(43)は「長年、参拝客に輪蔵を回してもらうことができなかった。健康などを願って回しに来てもらえれば」と話していた。

 (高橋信)

 

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