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箕輪から根羽つなぐ 伊那谷で「のろしリレー」

空に向けて一気に上がるのろし=飯田市の久米ケ城址で

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 戦国時代の武将・武田信玄が情報伝達手段として使ったとされるのろしを再現する「第十回武田信玄狼煙(のろし)リレー」が二日、伊那谷各地であった。

 根羽村−箕輪町の十三市町村、二十七カ所で開催。例年は南から順次点火しているが、今年は午前十時に最北の小式部(こしきが)城(同町)などからスタートした。

 飯田市久米の久米ケ城址では同十時十五分ごろ、同市上久堅から上がるのろしを確認。スギの葉などで作った高さ約三メートルののろし台に点火すると、パチパチと音を立て、青空に向けて一気にのろしが上がった。

 開催当初は飯田下伊那地域だけの参加だったが、現在は諏訪市や塩尻市まで拡大。高森町公民館長の大洞(おおぼら)利雄さん(69)は「武田信玄の没後五百年まであと数年。それまでに甲府市までのろしをつなげたい」と意気込んだ。

 同リレーは、のろしを上げることで地域の歴史、文化を学ぶ機会にしようと、各公民館長などでつくる「武田信玄狼煙会」が二〇〇八年から毎年開催している。

 (牧野良実)

 

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