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奇祭「みこしまくり」 木曽

男衆によって豪快に転がされるみこし=木曽町福島で

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 重さ約四百キロの白木のみこしを激しく転がしながら練り歩く木曽町福島の奇祭「みこしまくり」が二十三日、町中心部であった。みこしが大きな音を立てて転がされると、集まった見物客からどよめきが湧き起こった。

 二十二日から開かれている町内の水無(すいむ)神社例大祭を締めくくる恒例行事で、四百年以上の歴史があるとされる。

 岐阜県飛騨地方に出稼ぎに行っていたきこりの兄弟が、戦火に焼かれそうになっていたご神体をみこしに載せ、木曽まで転がして運んできたという言い伝えにちなむ。「まくり」には「転がす」の意味がある。

 二十三日の日中は町内を練り歩き、午後八時前に町中心部に到着したみこしの担ぎ手らは、「そうすけ、こうすけ」と、きこりの兄弟の名前を掛け声にみこしを何度もひっくり返した。

 見物していた愛知県豊田市の会社員倉地孝治さん(57)は「危ないと思うくらい迫力があった。こんなお祭りは見たことない」と話していた。

 (酒井大二郎、浅井慶)

 

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