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江戸時代の松本城見える 市が1日から無料VR

スマートフォンなどに映し出される江戸時代の松本城の様子=松本市提供

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 松本市は一日から、仮想現実(VR)技術を活用し、無料の専用アプリ「ストリートミュージアム」をダウンロードしたスマートフォンやタブレット端末などで、江戸時代の松本城や城周辺の画像や地図などを見ることができる無料サービス「松本城VR」を始める。

 本丸庭園内や市立博物館前など九カ所に「VRスポット」と呼ばれるサービス提供ポイントを設ける。各VRスポットでアプリを起動させると、その地点に応じた江戸時代の松本城や、焼失して現在は見ることができない本丸御殿、二の丸御殿などの姿が立体的に映し出される。

 画像は、向きを変えれば三百六十度回転できるほか、各地点を紹介する音声ガイダンスを聞くこともできる。

 スマホなどの画面上に古地図が表示され、現在地を確認できる機能もあり、江戸時代の松本城内に入り込んだような感覚を楽しむことができるのも魅力だ。サービスは市が凸版印刷(東京)と協力して開発した。

 三十日は報道関係者向けの説明会があり、市職員や「国宝松本城おもてなし隊」らがタブレット端末を持って松本城周辺を歩いた。城周辺の映像などが画面上に映し出されると、それを見た観光客から「おー」といった声も上がった。

江戸時代の松本城の画像が映し出されたタブレット端末を手にする関係者=松本市丸の内の国宝松本城で

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 松本城管理事務所の中嶋岳大(たけひろ)所長は「多くの市民や観光客に最新のVR技術でよみがえった松本城などを見てもらい、歴史ある松本の魅力を再発見してもらいたい」と期待を語った。

 (佐藤裕介)

 

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