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鳥獣目撃情報、アプリで収集 岡谷市が試験運用開始

試験運用が始まった「鳥獣目撃情報アプリ」

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 岡谷市は、クマやイノシシなどの目撃情報を、地理情報システムを活用してリアルタイムに公開する「鳥獣目撃情報アプリ」を開発し、試験運用を始めた。一般市民がスマートフォンやタブレット端末を使って地図上に出没箇所を表示し、情報の共有化を図る試み。市は、正確な情報をより早く収集し、人や農作物の被害防止と注意喚起に役立てたい考えだ。

 利用方法は、市のホームページ内のアプリを開き、目撃した野生鳥獣のマークを選択。地図上の出没箇所にマークを貼り付け、日時やコメントを入力する。写真の掲載も可能。位置情報の機能を使えば、山林内でもある程度場所を特定できる。地図上の表示は一定期間残り、誰でも閲覧できる。

 市は、寄せられた情報を常時確認するのは困難とし、被害が認められた場合は情報提供後に直接通報するよう呼び掛けている。情報の信ぴょう性をどう判断するかなどを検証した上で本格運用を始める方針で、軌道に乗れば「時間の経過により鳥獣の移動経路を想定することも可能になる」と効果を期待している。

 市農林水産課によると、今年は春以降、市街地でイノシシやニホンカモシカが目撃された。昨年度の野生鳥獣による農作物被害面積は千六百三十平方メートルで、被害総額は二十五万円だった。

 (中沢稔之)

 

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