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中高生喫煙、15年で激減 177校、昨年調査

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 県が昨年、県内の中学一年生と高校一年生に喫煙・飲酒の状況を聞いた調査で、高一で現在たばこを吸っていると答えた生徒は男女とも1%未満だった。調査が始まった二〇〇一年以降で最少だった。

 五年に一度の調査で、昨年七〜八月に実施。長野市を除く県内の中学校百十七校と高校六十校でアンケートを実施し、中一の五千五百四十一人、高一の五千八十五人が答えた。

 高一の男子では、毎日または時々たばこを吸っていると答えたのは0・3%で、五年前の前回調査から3・2ポイント減少。〇一年の18・6%から激減し、この十五年でほぼゼロに近づいた。女子は一六年、前回から2・1ポイント減の0・4%だった。

 過去にたばこを吸った経験が一度でもあると答えたのは、高一男子で前回比9・5ポイント減の3・8%、女子で6・1ポイント減の2%だった。

 中一の男子でたばこを吸っていると答えたのは0・1%、過去に吸ったことがあるのは1・8%。女子でたばこを吸っていると答えた生徒はおらず、吸った経験があるのは0・9%だった。

 県健康増進課の担当者は「店での年齢確認の徹底やたばこの値上げなどで、未成年が入手しづらくなった」と喫煙率が低下した背景を分析する。家庭でたばこを吸う大人が減り、学校施設の禁煙化で教諭も生徒の前でたばこを吸わなくなり、たばこ広告の規制も進んだことから、子どもがたばこを知る機会が少なくなったことも要因に挙げた。

 飲酒では、高一で月一回以上酒を飲んでいると答えたのは男女いずれも4%。前回比では男子で9・4ポイント、女子で11・3ポイント減少した。一度でも飲酒経験があるのは男子で33・2%、女子で33%。それぞれ前回から23ポイント減、同25・5ポイント減となり、大幅に低下した。

 中一では月一回以上飲酒しているのが男子が3ポイント減の1・7%、女子が3・6ポイント減の1・3%、飲酒経験があるのが男子で19・3ポイント減の24・9%、女子で21・2ポイント減の19・5%だった。

 (今井智文)

 

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