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直虎ゆかりの地巡ってPR 飯田やまびこマーチ

飯田市初登場という国宝松本城おもてなし隊の登久姫(右)(登久姫プロジェクト提供)

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 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で取り上げられる井伊家は、飯田下伊那地方にもゆかりがある。二十二、二十三日の飯田やまびこマーチ(飯田市、中日新聞社など主催)は、複数のコースで関連地が含まれ、ゆかりをPRする。

◆22日から松本城ご当地キャラも

 有名なゆかりは、直虎のいいなずけだった直親が、九歳から十年余を過ごした高森町の松源寺。法縁のある松岡氏を頼り、逃れてきた。この間、直親は飯田市松尾地区の女性との間に、子どもをもうけたとされる。

 一人は男性で、飯田井伊家の祖・吉直。分家が創業した嶋田屋麹店が、現在も市中心部で営業している。もう一人は女性で、定説ではないが、ドラマにも登場する高瀬。直政の姉として、井伊家の重臣に嫁いだ。

 ゆかりの地巡りをうたうコースでは、松源寺や松岡城址(じょうし)を訪れる。市中心部を含む複数のコースは嶋田屋麹店や、直虎の曽祖父・直平の玄孫で、織田信長と徳川家康の孫娘にあたる福(登久)姫のお墓近くを通る。

 福姫は飯田城主・小笠原秀政(後に松本城主)に嫁ぐが、三十二歳で亡くなった。お墓は市中心部の峯高寺にあり、徳川家の家紋が刻まれている。存在があまり知られておらず、市観光課は以前から顕彰に取り組んできた。

 二日間とも主会場の中央公園に直虎関連ブースを設けるほか、二十二日は浜松市の家康くん、松本城の登久姫さまというご当地キャラが登場。市は「飯田のゆかりと歴史の深さを伝えたい」と発信に力を入れている。

 (石川才子)

 <飯田やまびこマーチ> テーマは「〜花と緑と陽光(ひかり)の中を〜 手作りのおむすびを持って家族で歩こう」。3〜40キロの多彩なコースがあり、未就学児からお年寄りまで気軽に参加できる。アルプスや新緑、花などの美しい自然や、住民のおもてなしが人気。(問)市教委内の実行委=0265(21)3001

 

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