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売木の空き家活用が始動 企業連携事業、楽天社員が初視察

空き家の状況を確認する参加者ら=売木村で

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 売木村が本年度から取り組む「企業連携 心のデトックス事業」で、楽天の社員ら六人が十五、十六の両日、同村長下(ながしも)の空き家を初めて視察した。今後、月一回ほど村を訪れ、十月までに居住環境を整備する予定だ。

 空き家は木造平屋建てで、約十年前から使用されていない。参加者は、室内の見取り図をまとめ、今後の方向性を検討。「ネットを開通して合宿や仕事をできるようにする」「庭の棚田を再生して、農家民泊をしたい」などのアイデアが出た。

 同事業は、県の補助金を活用し、改修費用などは村が全額負担する。村は、拠点整備後、都市部の若者が頻繁に村を訪れてくれることを期待する。村内の遊歩道整備などを一緒に手伝ってもらい、事業の人手不足を解消したい考えだ。

 空き家の具体的な活用法は、改修を進める中で引き続き検討する。楽天の梅村周平さん(28)は「IT企業はパソコンを使う時間が長い。田園風景で心を落ち着かせることは、仕事にも好影響を与えるのでは」と話す。

 清水秀樹村長は「若い人の力で空き家の改修が進み、都市部との交流が広がってくれれば」と期待を込めた。

 (牧野良実)

 

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