トップ > 三重 > 1月12日の記事一覧 > 記事

ここから本文

三重

三重高ダンス、動画でも躍動 2コンテストで最優秀賞

 松阪市久保町の三重高校ダンス部が、会員制交流サイト(SNS)に動画を投稿して審査を受ける二つのダンスコンテストで、それぞれ最優秀賞を昨年十二月に獲得した。課題のダンスに独自性を加え、動画の構成や撮影方法にもこだわった作品が評価された。部員たちは「うれしい。全力で楽しんで踊った」と受賞を喜んでいる。

イーブイと受賞したダンスを踊るダンス部のメンバー=松阪市の三重高で

写真

 一つは、ゲームソフト会社「ポケモン」(東京都)がゲームキャラクター「イーブイ」を応援するプロジェクトとして昨年十一月下旬まで募った「イーブイマーチダンスコンテスト」。中学生以上の学生だけのチームが対象の青春部門で最優秀賞を受賞した。

 課題のアップテンポな曲と、イーブイのしぐさを取り入れたようなコミカルな振り付けを踊ってビデオカメラで撮影。編集した動画をSNSのツイッターやユーチューブに投稿し、審査員がダンスの出来栄えや構成を評価した。

 部員九十一人が少人数で踊ったり、全員で一糸乱れぬ動きを披露したりして構成にこだわった。撮影では同じ背景で人だけが入れ替わるなどオリジナリティーを入れて工夫した。

 練習から動画完成まで三週間。各場面の撮影は一発勝負で臨んだ。二年の草薙麗央部長(17)は「振りをそろえるのは大変だったが楽しんで踊った。撮り方も動画でしかできない工夫をした」と話す。八日、部員たちは学校で、表彰状を渡しに来たイーブイとダンスを一緒に踊って楽しんだ。

 もう一つは、コンタクトレンズ大手「メニコン」(名古屋市)が昨年十月末まで募った「スマートタッチダンスコンテスト」。応募総数八十八作品の中で、コンタクトを着ける手の動きが入った課題の踊りを再現する完コピコースで最優秀賞に輝いた。二年の中村ゆずさん(16)と中西涼華さん(17)、顧問の神田橋純先生(30)が中心となって踊った。表情や振りの正確さをプロのダンサーらが審査した。

 締め切りが迫っていて二日で作った。家でもイメージトレーニングして振りを覚えた。中村さんと中西さんは「日々の練習の積み重ねがあったから、短期集中でも踊りの質を高められた」と話した。

 ダンス部は三月十日、川井町のクラギ文化ホールで初めての自主公演を開く。高校生活をテーマにしたミュージカル風の舞台という。

 草薙部長は「お客さんはもちろん、自分たちも楽しめる公演にしたい」と話している。

 (清水悠莉子)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索